■ストーリー
私立天貝学園の学生会書記、樋口薫は夏休み直前、耐え難い屈辱を受けた。
小中高と、学生会会長の美麻坂七緒に虐げられてきたが、ついに性的暴行を加えられる。取り巻きの学生会役員を使い、足コキされるという屈辱だった。
耐え続けてきた薫だが、一線を越えた行為に心を砕かれ、夏休み中ひきこもる。しかし、ネットで知り合った『彼』の助言で立ち直り、美麻坂七緒への復讐を誓う。
そんな時、偶然、学生会メンバーの水上まゆが万引きする現場を目撃。思いがけず早く復讐のチャンスが訪れたことを知る。
■登場人物
●美麻坂七緒(みまさか ななお)
私立天貝学園2年生、学生会会長。美しく頭も良く、常に中心的な存在。幼い頃から薫を好きだったが、素直に表現できず、裏腹な態度を取ってしまう。エスカレートして決定的な溝を生んでしまった。
●桐生操(きりゅう みさお)
私立天貝学園2年生、学生会風紀。七緒の取り巻き筆頭で、薫の天敵。七緒の命令を実行する、憎むべき敵。本人に悪意はなく、七緒の命令だから従っているだけ。風紀委員として異性との交際を注意するが、自身は彼氏持ち。
●水上まゆ(みなかみ まゆ)
私立天貝学園1年生、学生会会計。おとなしく自己主張のない、いじめられっ子。助けられない自分に悩む。豊満な体つきで、男子からからかわれ、女子からやっかまれる。内気で対人恐怖症気味。複雑な家庭環境と学園でのストレスから、万引きをしてしまう。
●樋口潤(ひぐち じゅん)
私立天貝学園2年生、学生会広報。薫の双子の姉。幼い頃から弟と比べられ、良い印象を持たず、親の期待に応えるため陸上に打ち込む。薫が七緒から屈辱を受けていることを知りつつ、無視する。男性よりも女性に人気な、男の子のような外見。面倒見が良いが、一度嫌いになると無視する。
●白河美月(しらかわ みつき)
私立天貝学園古文教諭、学生会顧問。薫の担任で、学生会の顧問も務める。薫が受ける暴行を知りつつ、注意する勇気がなく、薫の責任にして停学にすることで収拾を図ろうとする。
乙女恥曝遊戯 ~Disgrace Return Play~の作品情報
ブランド名 : Guilty
年齢指定 : R18
乙女恥曝遊戯 ~Disgrace Return Play~の紹介画像
乙女恥曝遊戯 ~Disgrace Return Play~のレビュー・感想
このゲームは、非常に良質な陵辱アドベンチャーゲームです。
シナリオ、CG、声優の演技など、いずれもハイレベルで、プレイヤーを惹きつける魅力に溢れていました。Hシーンも含め、スキップすることなくクリックし続けてしまうほど、エロさとシナリオの質の高さを感じました。
CG枚数やシーン数、セーブ数も充実しており、王道的な陵辱劇はプレイヤーを虜にします。個人的には、ヒロインを精神的に屈服させていくルートが光っていました。
値段以上の評価に値する作品で、ヒロイン達に見下され、イジメられていた主人公が仕返しとして陵辱していく内容です。それぞれのヒロインの弱みを握り、あの手この手で辱めていく展開は見応えがありました。
「いじめられっこの逆襲」というよくある内容ながら、最後に反省するヒロインがいる点が良かったです。また、「デレの見えないツンデレや、主人公が好きだから何をしてもいいと思っているヒロインは害悪でしかない」という描き方は、ツボでした。
エッチシーンは容赦なく、ヒロインが全員処女という設定も相まって、怒涛の陵辱劇が繰り広げられます。寝取られや輪姦など、様々なシチュエーションが用意されており、寝取られが嫌いな人でも受け入れやすい展開になっていると思います。
印象的なヒロインは、七緒とまゆです。七緒は報復後に主人公にベタベタしてくる様子がインパクトがあり、まゆは主人公を一途に慕い、独占欲を見せる姿が印象的でした。