閑谷紫苑は幼なじみの英田柾と恋人同士になることを長年願い、ようやくその夢が叶った。2人は恋人同士になると同時に同棲生活を始めた。しかし、2人の幸せな時間は長くは続かなかった。学園内の写真部員に同棲が知られてしまい、弱みを握られた紫苑は彼らの要求に従わざるを得なくなる。
紫苑は写真部のモデルを引き受けることになったが、そこに待っていたのは過酷な現実だった。彼女は様々な衣装を着せられ、写真部の慰み者となった。撮影会は次第にエスカレートし、紫苑は抵抗することもできずに凌辱を受けるようになった。
しかし、恋人である柾には絶対に知られたくない。別れることになるかもしれないと恐れた紫苑は、苦しみながらも撮影会を受け入れていく。やがて、写真部の凌辱コスプレ撮影会は学園内に広がり、他の女性たちも巻き込んでいく。
この撮影会は、参加させられた女性たちにとって暗い未来をもたらすものだった。彼女たちを待っているのは、暗黒に包まれた悲惨な結末だけである。
物語には、他にも個性豊かなキャラクターが登場する。幼い外見の佐伯綾目、真面目だが突拍子もない行動を取る八束桧、昔風の不良でロングスカート姿が印象的な柵原棗、教育実習生として学園にやってきた建部稲穂など、それぞれが独自の魅力を持つ。
紫苑は、恋人である柾との関係を保ちつつ、写真部での過酷な経験に苦悩しながら物語を紡いでいく。
クライミライ2の作品情報
ブランド名 : FlyingShine黒
年齢指定 : R18
クライミライ2の紹介画像
クライミライ2のレビュー・感想
今作はエロさを追求したコスプレアダルトゲームです。前作とは設定が少し変わっており、コスプレの種類が豊富で、各キャラクターに複数のコスプレが用意されているので、コスプレ好きの方は楽しめるでしょう。
コスプレと輪姦がメインの陵辱ゲームで、2作目となります。前作から引き続き登場するキャラクターもいれば、今作から参加するキャラクターもおり、より賑やかになっています。システムは前作と同じなので、攻略は容易です。エロシーンでは、女の子1人に対して複数の男性が登場するというコンセプトは変わりませんが、忍者コスプレなど珍しい衣装でのエッチも取り入れられており、工夫がされています。
全体として、今作も異常性愛的な満足度は高いです。「ミライ」シリーズの2作目で、シリーズ作品ではありますが、絵師が途中で変わってしまうことが多くある中、本作は同じ絵師が担当しており、世界観の一貫性が保たれています。1作目を楽しめた人なら、2作目もきっと楽しめるでしょう。続編ならではの改良点もあり、UIの向上や、同じ世界観でのストーリー展開により、より深い没入感が得られます。
システムは前作と同様、各時間帯にキャラクターが取る行動を選択していく形で、漏れなく選択することで完結します。
エロシーンでは、弱みを握られた女の子が輪姦陵辱され、コスプレをさせられるという展開が辱めを強めていて良いですね。何度も陵辱されるうちに、最初は嫌がっていたのが徐々に諦めていく様子も良かったです。
テーマは輪姦とコスプレの2つで、とにかくコスプレの種類が多いです。コスプレでの輪姦は大別して2種類あります。1つ目は、3つの段階(第一、第二、第三段階)があり、ヒロインが徐々に快楽に堕ちていくもの。2つ目は、1回しか登場しないコスプレです。
ヒロイン別に1つ目のコスプレを整理すると、紫苑はナース、ファミレス(ウェイトレス)、メイド、ゴスロリ、ウェディングドレス、忍者。棗は巫女。桧はアーミールック。稲穂は裸エプロン、チャイナドレス、スクール水着、ブルマなどです。
セックスシーンは輪姦がほとんどで、膣とアナルに2本挿入、膣と口に2本挿入、膣とアナルと口に3本挿入などが当たり前に描かれています。稲穂が騎乗位で膣とアナルに2本挿入されながら、手コキとフェラを同時に行うシーンや、紫苑が膣とアナルと口に3本挿入されながら両手で手コキを行うシーン(ただし、両手でこすっている男性器は画面内に映っていない)など、女性体を性欲のはけ口として徹底的に貪る描写は、そのようなシチュエーションに興奮する人にはお勧めです。
「クライミライ」シリーズの第2弾で、今回もザッピングシステムを搭載しており、さまざまな女性の視点から事件の全貌を垣間見ることができます。今回は紫苑が救われることはないので、茶屋町と写真部の仲間たちと一緒に紫苑を陥れましょう。征の視点から見ると完全に寝取られなので、そういうのが好きではない人は「アカルイミライ」をプレイしてみてください。
CGはエロティックで、当時は汁気の多いゲームだったかもしれませんが、現代ではぶっかけは平均レベルです。むしろ、コスプレゲームとしての価値が高いです。コスプレ担当キャラクターは今回は4人で、紫苑はメインヒロインなので当然多く(7~8個)、表紙のウェディング姿もいいですが、忍者装束もマニアックで良いでしょう。稲穂は近作で健闘しており(6個)、個人的にはチャイナ服やスチュワーデスなどが好みです。ヒモ水着もあります。桧は2種類で、アーミーは定番ですが、サンタルックというミスマッチも面白いです。棗は巫女服とスーツ姿で、キャラクターからすると意外な組み合わせです。今回も回収できなかったコスプレは、茶屋町モードで回収しましょう。
清純な女の子を罠にかけ、性の奴隷に堕とすことに快感を感じるサディスティックな方にお勧めです。