深夜、ビルの守衛として働く田嶋洋介は、毎夜エロ本を読みながら監視モニターを眺めるだけの仕事に飽き飽きしていた。そんなある夜、彼は残業で遅くまで残っていたOLがエレベーターに乗り込むのを見かけた。
「働き蜂みたいに働き詰めだな」と愚痴を零しながら監視を続けていると、エリート風の男性が同じエレベーターに乗り込んだ。OLは恥ずかしそうに俯き、男性はエレベーターを操作しながら近づいてくる。
「今はこのエレベーターの中、俺たちだけの密室だ。キスぐらい、いいだろう?」
男性の言葉に、OLは恥じらいながらもうなずき、二人は熱い口づけを交わした。男性はエレベーターをロックし、キス以上の愛撫から激しいセックスへと突入していった。
洋介はその光景をじっと見つめ、密室でのセックス、普段使われるエレベーターという空間での行為に異常な興奮を覚えた。
(うらやましい……こんな体験、俺もしてみたい!でも、どうすれば……)
洋介は考えを巡らせる。
(二人きりの密室なら、相手は逃げられない。無理矢理女を連れ込んで、犯してしまえばいい……)
もしもの場合に備えて証拠を残し、脅せば女は言うことを聞くだろう。洋介はゆがんだ笑みを浮かべ、監視モニターから次のターゲットを探し始めた。
「俺だけの獲物、探しに行くか……フフフ……」
エレベーターパニック~密室の淫行~の作品情報
ブランド名 : WAFFLE
ジャンル : 屈辱
エレベーターパニック~密室の淫行~の紹介画像
エレベーターパニック~密室の淫行~のレビュー・感想
このゲームは、そのクオリティの高さから、決して高いとはいえない2500円という価格設定に疑念を抱かせるほどだ。ビジュアル、シチュエーション、キャラクターの数など、不満を感じることはなく、攻略も難しすぎないので、アダルトゲームとして非常に優れた作品となっている。ためらうことなく購入することをおすすめする。
低価格でありながら、攻略可能なキャラクターの多さに惹かれて購入した。個性豊かなキャラクターだけでなく、効果音やエレベーターの開閉アニメーションなどの演出も素晴らしく、クオリティの高さに感動した。
ストーリーはテンポよく進み、エロシーンはゆっくりと濃厚に描かれるなど、メリハリのある展開も魅力である。シチュエーションはエレベーター内という独特な設定だが、抜きゲーとして非常に優れた作品となっている。
脅迫して隷属させるというシンプルな内容だが、イベントを数回起こすだけで脅迫でき、サクサクとゲームを進められる。セーブできる場所も多く、自分のペースで遊べるのも嬉しい。
エレベーターを使った独特のゲーム性で、攻略キャラの弱みを握って思う存分楽しめる。行先を選ぶ際の「遭遇のみ」「情報を得る」「脅迫できる」などのわかりやすい表示も親切だ。ビジュアルも可愛らしく、盗撮や脅迫が好きな人にはたまらない作品だろう。
ストーリー展開が早く、流し見でもあっという間に終わってしまうが、内容は充実している。ヒロインも複数いて、パターン豊富な陵辱シーンは抜かりない。
このボリュームで3500円は安すぎるのではないかと思うほどだ。攻略対象の6人はそれぞれ個性豊かで、声優の熱演も相まって、ゲームを盛り上げてくれる。
後半では、巫女やシスターなどともプレイできるようになり、コスプレ好きにもたまらない。陵辱といっても、最終的にはエロエロな展開になり、絵柄も相まって痛々しさは感じない。
セーブとロードを上手に使えば、難易度はそこまで高くないので、ぜひプレイしてほしい作品だ。