全寮制の学園で、遥の部屋は雨漏りがひどく、やむを得ず別の部屋へと引っ越すことになった。新しい部屋は長年使われておらず、埃の積もった部屋だった。友達の由貴と真理子に引越しの手伝いをしてもらっていると、古くて汚いノートを見つける。
その学園は以前は男子校で、ノートは以前そこに住んでいた男子生徒のものらしかった。ノートには学園内で繰り広げられる淫らな妄想が山のように書き込まれており、さらに書かれている内容が遥たち3人の特徴に一致していた。不気味に思った3人は、そのノートを焼却炉で燃やしてしまう。
しかし、翌朝、遥が目を覚ますと、昨日燃やしたはずのノートの切れ端が机の上に置かれていることに気づく。そこには、ツインテールをした女子生徒が同級生や先生に犯されるという妄想が書かれていた。気持ち悪く思った遥は、ノートの切れ端を丸めてゴミ箱に捨て、教室へ向かう。
授業中、遥はノートの切れ端のことで考え込んでいたため、周りで男子生徒たちがそわそわし始めていることに気づかなかった。そして、1時間目、2時間目の授業が終わった頃、先生が「じゃあ、そろそろ羽田遥を、みんなで犯そうか」と当たり前のように言うと、男子生徒たちが遥に襲いかかる。
この日から、遥、由貴、真理子の3人は、ノートに書かれた妄想を実際に強制されるという異常な世界に迷い込むことになった。
●羽田遥
男勝りで気が強い女の子。遥の引っ越しが物語のきっかけとなる。毎日、授業中に輪姦されるという異常な状況に直面し、罵声を浴びせながら抵抗するが、結局は力尽きるまで陵辱されることになる。
●譲原由貴
真面目で優しい優等生。遥が強制的に凌辱されるのを見て怯えている。乱暴されるのを恐れ、男子生徒たちの要求に従順に従い、羞恥に耐える。
●間宮真理子
とっつきにくいクールな女の子。常に冷静沈着を心がけている。抵抗しても無駄だと判断し、男子たちの要求に黙って従っている。何をされても平気なふりをしているが、実際は想像以上に動揺している。
イカレタ教室 ~こんなのが当り前の授業風景!?~の作品情報
ブランド名 : TinkerBell
ジャンル : 制服 スクール水着 学校/学園 妊娠/孕ませ 羞恥/恥辱 回し 放尿/おしっこ 畜えち
イカレタ教室 ~こんなのが当り前の授業風景!?~の紹介画像
イカレタ教室 ~こんなのが当り前の授業風景!?~のレビュー・感想
昔、この作品を購入したのですが、パソコンを新しくしてから、ディスクを入れても認証されず、困っていました。そんな時、こちらのサイトでダウンロード版のセールが行われていることを知り、購入しました。
やはり、凌辱は崇高なジャンルですね。次はどのような行為が行われ、尊厳を傷つけられるのか、ハラハラしながらも、手に汗を握りながら(もう一つの意味でも)楽しむことができます。遥のステレオタイプな陵辱も、由貴の自発的な恥辱プレイも、どちらも素晴らしく、股間を熱くします。
この作品は、TinkerBellさんによる「不条理教室三部作」の第一作目です。不条理な世界観の中で、女の子たちが辱められるという、狂気的なストーリーが展開されます。
この「不条理教室」シリーズは、イラスト、システム、遊びやすさ、シチュエーションのどれを取っても、三部作の中で一番だと思います。
嫌々ながらも、ノートに書かれた指示に従わなければ、狂った世界から元の世界に戻れないという設定ですが、選択を間違えると、その世界に飲み込まれてしまうこともあります。
この不条理教室シリーズは本当に素晴らしいので、ぜひ続編を出して欲しいです。妄想が書かれたノートが原因でパラレルワールドに迷い込み、ノートの内容が現実になるというストーリーは、2008年発売と少し古いですが、王道の陵辱ものとして、奇をてらわない良さがあります。
本作のこだわりは、おそらく着衣が多いことでしょう。女性視点で描かれる輪姦陵辱は、学園の描写とエロが組み合わさり、怪物などが登場しない分、人間の妄想が存分に詰め込まれています。
しっかりとしたキャラクター付けされたヒロインたちが、白濁にまみれていく様子は、なかなか興奮します。
システム面はやや古さを感じますが、抜きゲーとしての完成度は高いです。後の「サマヨイ淫夢校舎」や「学校のヤラシイ怪談」に続く、不条理学園陵辱ものの最初の作品だと思いますが、一番出来が良かったのではないでしょうか。
学校の怪談のようなホラー要素を陵辱に使いながらも、陰鬱になり過ぎないバランス感も良かったです。体育祭、文化祭、身体測定など、学校行事を活かした多彩なシチュエーションも印象的でした。