とある漫画研究会。そこは、夢を追うアーティストたちの小さなコミュニティだった。
絵描きの大原慎二と、コスプレイヤーを目指す園部ひなのは、互いに惹かれ合いながらも、繊細なグループ内のバランスを崩さないよう、慎重に距離を保っていた。
慎二はひなのの秘めた想いを知らず、作家として着実に成長していく。一方のひなのは、慎二に憧れを抱きながら、コスプレイヤーとして自分も成長し、いつか一緒にイベントに出ることを夢見ていた。
そんなひなののSNSに、ある日、「森のくまさん」と名乗る人物からメッセージが届く。彼は、ひなのの熱心なファンであり、多くのレイヤーを撮影してきた腕利きカメラマン、木幡だった。
ひなのは、コスプレイヤーとして成長したい一心で、木幡の撮影依頼を承諾した。しかし、その巨体とは対照的に、繊細で美しい写真を撮る木幡に、次第に安心感を抱いていく。
SNSで写真が好評で嬉しくなったひなのは、木幡に何度も撮影をお願いした。だが、その優しさと才能の裏には、闇が潜んでいた。
木幡はひなのに撮影の見返りを求め、肉体関係を迫ったのだ。ひなのは罪悪感と好意の間で葛藤するが、結局、木幡の要求を受け入れてしまう。
初めての経験を、愛する人ではなく、この男に奪われるなんて。ひなのは、木幡の大きな身体に押し潰されそうな想いでいた。
そして、その日から、ひなのは、木幡の過激で下品な要求に応え続ける、苦しく耐え難い日々に突入したのだった…
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ち〇さな僕らのお姫さま。のレビュー・感想
密かに想いを寄せる部活のマドンナが、裏で大人の色気に目覚めていく。バキュームフェラやパイズリをこっそり習得し、生ハメ絶頂を味わう彼女の姿を想像するだけで、ドキドキが止まらない。
ブルマやセーラー服、猫耳メイドなど、ヒロインのコスプレ趣味を活かしたシチュエーションが盛りだくさんで、幼く見えるヒロインとガチムチマッチョな男性との禁断の絡みは、罪深さを感じながらも興奮せずにはいられない。
ほんわかとした学園生活と、刺激的な夜の逢瀬のギャップが癖になる作品だ。前作とシチュエーションやキャラ構図は似ているが、絵のクオリティが高く、特にミニマムなヒロインの魅力に惹きつけられる。
両思いだったはずなのに、快楽に溺れて徐々に堕ちていく小さな女の子。男らしくて強靭なマッチョな男性に惹かれていく姿は、ある意味で必然なのかもしれない。
ミニマムなヒロインのNTR物は、本当に最高だ。小さな女の子が巨乳というギャップも良い。作者には、是非またこのミニマムキャラでのNTRを描いて欲しいと切に願う。