「いくものがかり」…それは架空の世界における物語。
人口減少社会という課題を前に、革命的な法律「いくものがかり法」が制定された世界。この法律により、性交は義務となり、生徒たちは「射精の授業」で多様な学びを得ることとなる。
授業では挿入体験をし、学校では性に奔放な学生がはびこり、模擬試験は乱交パーティーと化す。そんな中、今回の授業のテーマは「自慰」だった。思春期真っ只中の彼らが、自慰だけで満足するはずもなく…。
一方で、「いくものがかり法」の施行前に生まれた世代も存在した。彼らへの補償と対策として、「奉仕活動制度」が導入された。この制度では、全国から無作為に選ばれた学生が、コンビニやスーパーで商品として売られ、購入者に奉仕しなければならない。
この世界において、権力を駆使して処女を守り抜いてきたお嬢様がいた。しかし、皮肉な運命は彼女にも訪れ、彼女は「奉仕者」として選ばれてしまう…。
本作は、既刊の総集編であり、描き下ろしを含む充実の内容となっている。様々なシチュエーションが描かれ、成年向けのオリジナル漫画として、刺激的な206ページとなっている。
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いくものがかりと少女が買える街総集編のレビュー・感想
いくものがたりと少女が買える街の総集編を購入しました。
私は『少女が買える街』のような内容は好みではありませんが、この総集編には、付録ページで描かれている主従関係の三人の関係性や、事件後の人間関係の変化が良かったです。ただ、ページの見開きが切れていたのが残念でした（DMMブックスアプリの設定で修正可能とのことで、星5評価に修正しました）。
まるころんど先生の作品は、やはり最高です。加筆修正や描き下ろしも充実していて、発売を心待ちにしていました。このサークルさんの絵は綺麗で見やすく、ストーリー展開も面白いです。無理矢理な展開もありますが、バッドエンドにならないところが好みです。
『いくものがたり』と『少女が買える街』は両極端な内容で、『いくものがたり』では明るく楽しい乱交が描かれ、『少女が買える街』では純潔が暴力的に散らされる描写があります。特に『いくものがたり』の3巻と描き下ろしの「くんずほぐれつ大乱交」はとんでもなくエロいです！ 様々なタイプのJKが登場し、好みの娘が見つかるのではないでしょうか。
