ヒロインの須崎愛梨は、控えめな胸がコンプレックスの明るく楽天的な女の子。好奇心旺盛で、ある日プールのポンプ室で不思議な生物「イソギンチャク君」(愛梨による命名)を見つけます。その「いかにもな触手」に好奇心を抑えられず、水着の上から触手に触れてみると、気持ち悪いけど気持ちいい感覚に。
すっかり「イソ君」の虜になった愛梨は、再びポンプ室を訪れますが、なんと今度は処女を散らされてしまいます。
果たして、愛梨の運命は?
夏とプールとイソギンチャク ~わたし巨乳にされちゃった?~の作品情報
ブランド名 : DD・T-Trois
作品形式 : アドベンチャー
音声あり
音楽あり
夏とプールとイソギンチャク ~わたし巨乳にされちゃった?~の紹介動画
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夏とプールとイソギンチャク ~わたし巨乳にされちゃった?~のレビュー・感想
バカエロ触手ゲームとしては、値段以上の作品です。最後まで明るくおバカなノリを貫いていれば、文句なくおすすめできる作品でした。
しかし、シナリオの7~8割を消化したあたりから、不穏な空気が漂い始めます。結局、2つあるエンディングはどちらも救いのないバッドエンドでした。触手生物とのエッチにふけっていたら、最終的に苗床化して人間をやめてしまう、という結末は予想できるものの、前半から後半にかけて、鬱要素を一切感じさせない作りにしていたのであれば、そこはもう少し工夫が欲しかったところです。
それでも、全体的に見れば良作であることは間違いありません。エンディングを無視すれば、夜のお供としてかなり長いお付き合いのできる作品だと思います。
シーン数、差分数も多く、ロープライスでありながら中々のボリューム感です。嗜好が合えば、非常に満足のいく作品となるでしょう。明るいノリで始まり、終盤に暗い展開や猟奇的なシーンが極少数登場するので、そういったシチュエーションが苦手な方は注意が必要かもしれません。
触手や苗床モノとしてはとても満足のいく作品でしたが、改造要素に関しては、最後のシーンまでの過程がもう少し欲しかったと感じました。