明日から夏休みだ。主人公の黒部圭介は、ワクワクしながら夏休みを待ちわびていた。お気に入りの自分の部屋で、ゲームをしたりネットサーフィンしたりするプチニート生活、これ以上の天国はないと思っていた。
しかし、そんな彼の期待とは裏腹に、親友の真が声をかけてきた。
「夏休み、僕の家で一緒にバイトしようよ！」
半ば強引に決められたバイト先は、オタクの圭介には不釣り合いなペンションだった。しかもそこには、ペンションのオーナーである真の母親・潮崎涼夏、清楚で巨乳の未亡人がいた。さらに、圭介に好意を寄せる元気いっぱいの美少女・潮崎ふうか、人見知りで無口な美少女・浦沢雫、開放的で奔放な人妻・浦沢凪紗がいた。
「3次元の女の子なんて面倒くさいだけだよ！」
圭介はそう主張するが、2組の3次元の母娘に囲まれた、フラグだらけの夏休みが幕を開けたのだった。
登場人物を紹介しよう。
【おっとりとした優しい性格の良妻賢母】
●潮崎 涼夏
ちょっと天然な未亡人で、ペンションのオーナー。10年前に夫を亡くし、一人でペンションを経営している。まだ夫のことを忘れられずにいるようだ。バイトに来た圭介を「もう一人息子ができたみたい」とかわいがってくれる。
「うふふ、圭介くんは恥ずかしがり屋さんなのね。」
【元気いっぱいで活発な女の子】
●潮崎 ふうか
明るくて人懐っこい女の子。誰とでもすぐに仲良くなれる。水泳部に所属しているが、勉強は苦手。がさつな実の兄よりも、優しくてカッコいいお兄ちゃんに憧れている。夏休み前の試合に負けて、少し落ち込んでいる。
「ずっと圭介くんみたいなお兄ちゃんが欲しかったんだ！」
【開放的で奔放な人妻】
●浦沢 凪紗
涼夏の友人で、ペンションに客として滞在している。いつも「出張」を理由に約束を破る夫に呆れている。圭介のことを小動物のようにかわいがる。
「せっかく大サービスしているのに。こんなおばさんじゃつまらない？」
【恥ずかしがり屋で大人しい女の子】
●浦沢 雫
人見知りで、コミュニケーションが苦手。母親やふうかの積極性を羨ましく思っている。圭介の影響でウィッグやコスプレ衣装に出会い、自分を表現することを学んでいく。少女漫画好きで、ロマンチックな運命的な出会いを夢見ている。
「私も……その……お手伝い……してもいいですか？」
【明るくてお調子者、でもいいヤツ】
●潮崎 真
潮崎家の長男で、ふうかの兄。二次元にしか興味のない親友の圭介を心配し、何かと機会を作ってくれるが、圭介にとっては少しありがた迷惑でもある。明るく積極的な性格なので男女問わず人気があるが、三枚目属性なので、女子からは「友達としてはいいけど、恋人としてはちょっと」と言われがち。
「おい、もう寝るのか？おっぱいの話は？」
ぬっぷぬぷ母娘みっくす ～ダブル母娘とラブラブペンション性活～の作品情報
ブランド名 : TinkerBell
作品形式 : アドベンチャー
音声あり
音楽あり
/ ぬっぷぬぷ母娘ラブラブペンションAVG
ぬっぷぬぷ母娘みっくす ～ダブル母娘とラブラブペンション性活～の紹介動画
ぬっぷぬぷ母娘みっくす ～ダブル母娘とラブラブペンション性活～の紹介画像
ぬっぷぬぷ母娘みっくす ～ダブル母娘とラブラブペンション性活～のレビュー・感想
年上の女性と年下の女の子の双方を楽しめる内容のゲームです。
主人公は二次元愛好趣味で奥手な性格のため、女性キャラクターがリードする展開が多いです。可愛い女の子たちは、大好きなお兄ちゃん（主人公）のために一生懸命頑張り、お姉さま方は可愛い男の子にいろいろとしてあげたいという気持ちが伝わってきます。物語の後半になるにつれ、主人公が積極的に攻める場面も増えていきます。
おっとりとした淑女、涼夏さんの娘のふうかちゃんは人懐っこい元気な子で、サバサバしていて積極的な凪紗さんの娘の雫ちゃんは奥手で恥ずかしがり屋と、対照的なキャラクター同士のギャップも魅力です。
塗りが濃厚で妖艶な表現も好みでした。娘二人の可愛らしい顔立ちとエロさが同居した画風も素晴らしいです。
マザコン嗜好の方には母親との展開を楽しめる作品です。メーカー特有の安定した母娘もので、おっとり系とあけすけ系の2タイプのママとのイチャイチャを堪能できます。
プレイのカップリングが複数あり、エンディング数も多いので、コンプリートするには時間がかかるかもしれません。
母娘丼や複数プレイが好きな方におすすめの作品です。人妻ものに定評のあるTinkerbellが手がけた、母娘×2の親子丼や親親同時のプレイも楽しめます。人妻ヒロインたちは、見た目通りの性格で、エッチシーンも期待通りの展開です。主人公は草食系のオタクという設定で、特に凪紗さんのルートでは、そのことを責められたり、からかわれたりします。
住み込みのアルバイト先で美人母娘と関係を持つという、夢のようなシチュエーションも魅力的です。二次元にしか興味がないオタクの主人公に、ヒロインたちが一目惚れしてしまうので、強制的なシーンは一切ありません。
Hシーンはツボを押さえた描写で、ヒロインたちの卑語が満載、ムッチリとした官能的な表現も良いです。3Pイベントもエロく、母×娘、母×母、娘×娘の3パターンを用意。組み合わせによって雰囲気が変わるのも面白いです。
セールでお得に購入できるパックに入っていた一本でしたが、思わぬ収穫でした。夏休みの母娘丼ハーレムという羨ましすぎるシチュエーションを、三次元に飽き飽きしているアキバ系の主人公が楽しむという、エロゲーらしい羨ましい展開と、ギャグ調な主人公のキャラクターも良い味を出しています。
