薊学園の非公認クラブ「心療クラブ」には、いつも黒い噂が立ち込めていた。正義感が強く、自称ジャーナリストの神目楓は、その噂の真相を暴き、スクープを手に入れようと調査を始める。
主人公の楓は、薊学園の2年生で、非公認の新新聞部のメンバーだ。勝ち気な性格で、行動派のトラブルメーカーでもある。心療クラブの様々な黒い噂を聞きつけ、その悪事を暴こうと決意する。
そんな中、楓は心療クラブが主催するパーティーに誘われる。調査が思うように進まず、やきもきしていた楓は、無謀にもパーティーに潜入することを決断する。しかし、この選択が、彼女を「クライミライ」へと導くことになるとは、この時の彼女は知る由もなかった。
パーティーで楓が出会うのは、様々な個性豊かなキャラクターたちだ。1年生の小笠原茅花は、飛び級で入学した頭脳明晰な美少女。上品で優しい彼女だが、遊びの誘いを断り続け、謎めいた雰囲気を漂わせている。髪をツインテールにした2年生の奄美花梨は、心療クラブのメンバーで、可愛らしい見た目とは裏腹に、男を操る小悪魔的な性格の持ち主だ。
その他の登場人物として、人気者の女教師・対馬みずき、楓の同級生で大人しい性格の閑谷紫苑、美しい3年生の成羽菫、童顔巨乳の体育教師・美甘櫻などが登場する。
クライミライの作品情報
ブランド名 : FlyingShine黒
作品形式 : アドベンチャー
音声あり
音楽あり
クライミライの紹介画像
クライミライのレビュー・感想
『クライミライ』シリーズの第1作目は、長期にわたるシリーズ作品となった一作目です。個人的には、絵柄が好みで、特にレイプされる女の子の描写が際立っています。今プレイすると、UIの部分で少し不親切に感じるかもしれませんが、お気に入りのキャラクターのシーンがそれを吹き飛ばしてくれます。
輪姦モノを求める方には、古き良き作品としておすすめです。今からディスクタイプで入手するのは難しいかもしれませんが、ダウンロードであれば手に入りやすいでしょう。
『アカルイミライ』に続いてプレイした人によると、前作とはシステムが異なり、登場人物それぞれの時間軸や視点を選択する形になっていたようです。細切れにされたシナリオを選択するのが少し面倒だったようですが、イベント回収は簡単だったようです。
学校を舞台とした輪姦がメインで、チアガールやナース、テニスウェアなどのコスプレ要素があったことも好評価のようです。
シリーズ2作目は、1作目よりもストーリーがシンプルになりましたが、代わりに様々な人物の視点から物語を見ることができます。エロさは格段にパワーアップしており、シーン数やキャラクターの多さ、CGのクオリティの高さも相まって、全体的なエロさが半端ではありません。ひたすら女の子が酷い目に遭う描写が好きな人には、特におすすめの作品です。イラストを見て気に入り、陵辱シーンが受け入れられる方であれば、購入して外れることはないでしょう。
古い作品ではありますが、今でも通用するエロスが詰まっています。
シナリオの内容は、タイトルからなんとなく想像できるかもしれません。正義感と好奇心から秘密クラブを調べていくうちに、性地獄の深みにはまっていく作品です。
攻略については、見慣れないシステムから複雑そうな印象を受けるかもしれませんが、実際はほぼ一本道なので、イベント回収は楽です。むしろ、各キャラの心情が詳しく描写されるため、キャラクターの魅力がより伝わってきます。
エロシーンも充実しており、数多くのコスチュームや屈辱感を煽るシチュエーション、輪姦好きにはたまらない構成になっています。
シリーズ第1作目は、輪姦シーンがメインで、安価な割に驚くほどボリュームがあります。しかし、ワンシーンごとのエロの濃さでは、シリーズ2-4作の方がしっかりと描写されていると感じるかもしれません。
とはいえ、単体として評価すれば、エロさもボリュームも充分すぎるほどでしょう。価格設定が非常に安いので、ハードな内容を求める場合は、全部購入してしまうのもいいかもしれません。
