■□■ ストーリー ■□■
【主人公】 「おはよう! 昨日のテレビ見た? あははは、面白かったよね」
友達に朝の挨拶をしながら、下駄箱から上履きを取り出す。
パタン。
【主人公】 「……っ?」
床に落ちた上履きの音がいつもと違う。
いや、違っていたのは上履きの中身。
上履きに中身なんてあるはずないのに、今朝は違った。
【主人公】 「えっ?」
友人たちが不思議そうにこちらを見ている。
【主人公】 「あっ、なんでもないよ。先に行ってて」
上履きを抱え、靴を下駄箱に放り込むと、ダッシュでその場を離れた。
【主人公】 「はぁ、はぁ、はぁ……」
人のいない階段の踊場で、抱えていた上履きをそっと床に置く。
中身は、薄汚れた上履きとは対照的な、輝くような白。
これって……。
初めて目にするのに、間違いない。
使用済みナプキンだ。
そっと中身を摘み、上履きから引っ張り出す。
使用前のものは保健の授業で見たことがあるが、使用後の生の姿を見るのは初めて。
これが現実なんだ。
好奇心から中身を覗き込む。
この柔らかい部分が女子のアソコに密着して……。
保健の授業で見たスライドの内容を思い出す。
使用済みだと一目でわかる印。
薔薇の花弁を連想させるような模様。
もっと汚いものだと思っていたが、全くそんなことはなかった。
……他のは?
ナプキンは、上履きの左右両側に詰め込まれていた。
慎重に取り出し、床に並べる。
右側に二つ、左側にも二つ。合計四つの使用済みナプキン。
どうして自分の上履きに? と首を傾げる。
いたずら?
友達の顔を思い浮かべるが、そんなことをするはずがない。
しかも、一人分ではない。
目の前にあるナプキンは四つ。
種類も色も微妙に違うから、きっと別人のもの。
男子にはわからない世界が、そこには広がっていた。
朝のチャイムが鳴り響く。
ハッ!
チャイムに驚き、我に返る。
……これ、どうしよう?
使用済みナプキンなんて、男子が持っているわけにはいかない。
誤解されるに決まっている。
【主人公】 「とにかく、これをどこかに隠さなきゃ」
それが、今できる最善の策に思えた。
【さおり】 「えっ? 何を隠すの? ねえ、何か隠しちゃうの?」
突然の声に驚き、顔を上げると、クラスメートの女子たちがいた。
■□■ こんなゲームです ■□■
『女子のおしっこいじめ~女子便くんといわれたボクの6年間~』 は、
クラスメートのいじめっ子女子四人からいじめられるゲーム。
いじめと言っても、陰湿なものではない。
『女子便くん』というアダ名で呼ばれ、性的ないたずらを受けるのだ。
女子トイレでおしっこを舐めさせられたり、
女子トイレの便器として扱われたり、
女子トイレでなくても、やっぱり女子トイレ扱いされたり。
理由をつけておしっこをかけられたり。
もちろん、おしっこだけでなく、使用済みナプキンも登場する。
唾液、リコーダー、ストローなど、小道具も豊富。
そして忘れてはならないのが、おチ○チンの皮。
いじめっ子たちにいろいろされてしまう。
■□■ 登場キャラクター ■□■
● 主人公 (CV:八尋まみ)
どこにでもいるような普通の男子。
特別な力に目覚めることもない。
ある日、クラスのいじめっ子グループに目をつけられ、いじめのターゲットに!
『女子便くん』というひどいアダ名をつけられ、性的ないじめを受ける日々。
でも、どんなにひどいことをされても、女子に手を出したりはしない。
女子便くんは、紳士なのだ。
そして、皮をかぶっている。
● さおり (CV:安芸河えな)
クラスの中心的存在で、いじめっ子たちのリーダー。
主人公のあだ名「女子便くん」の名付け親。
女子便くんを自分の所有物だと思っている。
自分たちがいじめるのは構わないが、他の人間が手を出すのは許さない。
ボス猫のような性格。
女子便くんのことを好きだけど、完全にペット感覚。
● 真美 (CV:安堂りゅう)
さおりといつも一緒にいる、いじめっ子グループのNo.2。
理不尽ないじめの口実を作るのが得意。
面白ければ何でもいい性格で、いじめのアイデアをたくさん提供する。
だから、女子便くんにとって一番の厄介者かも。
女子便くんのことは、おもちゃとして大好き。
● 陽子 (CV:綾音まこ)
お調子者で、誰に対しても物怖じしない女の子。
女子便くんが恥ずかしがる姿を見るのが大好き。
一見、策略家タイプだが、実際は力技で女子便くんを罠に落とすタイプ。
女子便くんに対しては、クラスで飼っているハムスターをいじっているような感覚。
● 裕子 (CV:八ツ橋きなこ)
早生まれで、背伸びしていじめっ子グループに加わっている。
いじめっ子グループの中で、半分パシリのようなポジション。
調子に乗っては、お仕置きされている。
主人公や他のクラスメートには強気だが、他の三人には弱い。
実はいじめられっ子なのでは? と疑わせる。
主人公の監視(主にチ○チン)を自分の任務だと思っているようだ。
女子のおしっこいじめ ~女子便くんといわれたボクの6年間~の作品情報
ブランド名 : しろいぱんつ
作品形式 : アドベンチャー
音声あり
/ 「ノスタルジック・ご褒美いじめ」AVG
女子のおしっこいじめ ~女子便くんといわれたボクの6年間~の紹介画像
女子のおしっこいじめ ~女子便くんといわれたボクの6年間~のレビュー・感想
このゲームは、驚くほど”おしっこ”にこだわった作品でした。女子たちからいじめられるという内容ですが、可愛らしく、愛情を持って接してくれるので、不快感や嫌悪感はありません。
主人公のボイスがONで消せないので、そこは注意が必要ですが、Mシチュエーションが好きな人にはたまらない内容です。観察されたり、飲まされたり、パンツの染みを見せられたり…と、フェチ要素が満載です。
フェチ作品ながら、様々なシチュエーションや趣向でプレイヤーを興奮させてくれます。リビドー全開な割には、テキストも読みやすく、キャラクターたちの力関係や性格描写も自然でした。
抜きゲーと侮るなかれ、意外と丁寧に作られていて、イベントのテキスト量も多く、質の高さを感じます。初期状態ではBGMやムービーに欠けがあるので、パッチを当てることをお勧めします。
タイトル通り、少女たちから性的ないじめを受ける作品で、おしっこイベントが豊富です。他にもナプキンやパンツ、大排便などマニアックなイベントも。Hイベントは少なめですが、1つ1つのイベントが濃厚で、質の高い作品でした。
「おしっこ」に焦点を当てたシチュエーションの多さが魅力で、「おしっこ」好きにはぜひオススメしたいゲームです。