田舎に住んでいるさやかさんは、水泳とセックスが大好きな女性です。田舎は人気（ひとけ）がなく、エッチな気分になったらどこでもすぐにできてしまいます。
著者は養酒オヘペ、発行サークルは甘酒鳩商店です。
この本は86ページ（表紙と奥付を含めると全96ページ）あり、以下の5作品が収録されています。
1. 市民プールで泳いだ「さやかさん」と「優一君」。プールは二人の貸し切り状態です。練習後、更衣室に鍵をかけて、気持ちいいことを始めます。
2. 海で泳いだ後、浜辺に張ったテントの中でまったりとした濃厚なセックスを楽しみます。
3. プールの監視員のバイトをしている2人。お客さんがいないのでとても暇で、優一君はさやかさんをシャワー室に誘い、シャワーの音で音をごまかしながらこっそり水浸しエッチをします。
4. 川遊びの帰り、偶然見つけた貸し切り家族風呂に立ち寄ります。さやかさんは一人で入浴しているとムラムラしてきて、優一君を誘います。
5. バイト先のプールに忍び込んだ二人。泳いだ後、いい雰囲気になり、屋外のプールサイドで激しく愛し合います。
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さやかさんとひと泳ぎ 総集編のレビュー・感想
日常のありふれたシーンを描いたこの漫画に、私はとても興奮しました。セックスシーンは台詞少なめで淡々としているかもしれませんが、その絶妙な雰囲気と官能的な描写は、他の漫画にはない独特の魅力です。
表紙の絵に惹かれて購入しましたが、独特の絵柄がエロティックな雰囲気を醸し出していて、とても良かったです。水滴などの細かな描写も美しく、芸術的でした。女性キャラクターの体つきも、がっしりムチムチとしていて好みでした。
一方で、キャラクターの個性や関係性、普段の様子がもっと描かれていたら、より作品の世界観に没入できたのではないかと思いました。導入部分や台詞が少ないので、キャラクターのことがよくわからないまま物語が進んでしまった印象です。二人の関係性や普段の生活が垣間見えるシーンがあれば、より作品の世界観を楽しめたと思います。
