生意気なスポーツ好きの後輩にイジられる日々…憧れの生徒会長にやさしく案内される幻想に浸る…そんな新たな感情に揺さぶられる少女たちの喘ぎ声を、隣の部屋で聴く「私」。FANZA ADULT COMIC AWARD 2022にて、心を揺さぶられる作品としてノミネートされた、あなたの心を掻き立てるBSS(わたしが好きだったのに)の素晴らしい長編が、遂に単行本化されました。収録作品には、『私だけが関われないセックスの家』、『続編 私だけが関われないセックスの家』、『私だけが関われないセックスの家・派生 芽衣ビフォー朝陽アフター』が含まれています。※FANZA限定の描き下ろし「モノクロイラスト」も付属!。
ぼくだけがセックスできない家の作品情報
シリーズ名
ぼくだけがセックスできない家
作家
紅村かる
掲載誌・レーベル
MISAKI COMICS
出版社
茜新社
ページ数
214ページ
配信開始日
2022/06/01 00:00
ファイル容量
75.8MB
ファイル形式
dmmb
閲覧環境
WEBブラウザ
アプリ
– DMM ブックス(Mac)
– DMM ブックス(Windows)
– DMM ブックス(iOS/Android)
– DMM TV (iOS/Android)
ぼくだけがセックスできない家のレビュー
レビュー1: 紅村先生の作品はこれまで全部読んできましたが、今回の作品には心が入らないものがありました。先生もコメントで、自分の作品に入り込めない人もいるだろうと述べていました。この作品はNTR要素は含まれていませんが、読後の印象はあまり良くありませんでした。しかし、これは先生の新たな試みの作品だと思います。消しは黒ノリですが、ワニよりも濃い内容であるため、その点でも評価は低くなりました。毛はありません。続編の日焼けがエロティックさを増しています。紅村先生は作品を書くのが遅いので、次回作品はまだまだ先になると思われますが、楽しみにしていますので、頑張ってください。
レビュー2: この作品はネタバレを多く含んでいますのでご注意ください。まず、この作品はNTR要素は含まれていません。作者によると、BSS(僕が先に好きだった)というジャンルのようです。
ストーリーは大まかに言うと、本編とその後のストーリーに分かれています。
本編では、地味な主人公がクラスメイト2人に課題の研究作成のために家に招かれます。そして3人で楽しくゲームをしていると、主人公の兄弟2人が帰宅し、クラスメイト2人が兄弟それぞれに惹かれていき、主人公は放置され、その日のうちに性的な行為に至ります。そして、主人公は自分の部屋で慰めながら、他の音を聞き、絶望します。その後もイチャイチャを見せつつ、主人公は絶望を重ねていきます。一見、主人公が可哀想に見えますが、陰キャ主人公の視点から見るとそう感じるだけで、兄弟の視点で見ると、主人公が何も行動しない方が問題だと感じました。私は物語を数回しか読んでいないのですが、兄弟は悪い顔をしていないし、直接的に主人公を貶すこともしていません。また、主人公が一人暮らしを始めるとき、兄弟は後押しをしてくれます。この物語はあくまで陰キャ主人公の視点で進んでおり、「きっとこう思われているんだ」とネガティブに物事を考える主人公のため、NTRのような印象を受けるのだと思います。
この話、なんだか考えると崩壊しそうでした。本当に眠れなくなってしまいました。そしてクラスメイトの中で、明るい雰囲気の2人目は、ちょっとだらしない感じでセクシーなイメージがありますが、もう1人はやばいです。最初は清純そうに見えるけど、裏では主人公を貶める発言を密かにしており、アフターストーリーではそれが明らかになります。明るい方は本編で主人公を励ますような態度を取っているので、この清純なクラスメイトは髪と同じくらい暗い性格を持っています。さらに、おそらく主人公は本編の後で転校して兄弟とも破局するため、「おいおい」という感じがします。以上が私の感想ですが、かなり個人の解釈が入っています。そうでないと、本当に心が崩れそうでした。おすすめとは言えませんが、絵の上手さと考えさせられるストーリーになっているので、ぜひ購入してもいいと思います。そして、同じ気持ちになれると嬉しいです。